面接対策

カテゴリー 質問例
自分自身のこと 自己PR / 自己紹介
医師志望理由
大学志望理由
長所短所
出身高校
高校での部活動
ボランティア趣味
愛読書
尊敬する人
理想の医師像
今まで一番辛かった事は何か
医師としての適正があると思うか
将来進みたい医学の分野

高校について 高校で頑張ったこと
学校で学んだこと
高校生活について
家族・友人について 家族の雰囲気はどうか
親についてどう思うか
親友と喧嘩をしたらどうするか
時事問題 TPPについて
東京オリンピックについて
いじめについて
専門知識問題 ガンの告知について
臓器移植について
医療ミスを防ぐにはどうすれば良いか
医師不足問題
ホスピス
医学と生物学の違い
その他 試験の出来

 

必ずされる質問

医師志望理由

 医師はお金が儲かるから、社会的地位が高いから、安定しているから、かっこいいから、純粋に学問的に興味があるから、などと答えるのは好ましくない。親が医師だからというという答えも、それだけでは弱い。自発的な理由も述べる。自分の入院体験などを出すのは良いが、体力がないと思われないように気をつける。また、親戚が病気になったから、自分が病気になったからと言った理由は、多くの人が語るため避けたほうがよい。 学問的に興味があるから、は基礎研究をしたい人にとってならば良い志望動機となる。ただ、なぜその学問に興味があるのか、しっかりした理由を語ることが必要である。

◆ポイント◆
面接官(医学部教員)からよく聞くのは、「医師になってから何をしたいか」というビジョンを語ってほしいという事。

 

大学志望理由

学閥が強いからなどと答えると悪い印象を与える。臨床・研究ともに水準が高く、日本の医学会をリードしてきたからなどと答える。ただ、表面的な受け答えにならいように注意すること。大学の面接なのでやはり、「どういった点が水準が高いと感じたの?」や「特にどういった分野でリードして来たと思うの?」と込み入って聞かれることも想定しておくこと。 地方大学の場合は、「センターがいまいちだった」「都会に残るには成績が足りない」と言った本音は面接官は百も承知。ただ、直接それを言うのは憚られるだろう。大切なのは、マイナス的な発言にならないことである。 大学自体について好いことを言うのが難しければ、その地域を褒める等、もっともらしい理由をつける。多少の脚色はかまわないが、突っ込まれた時に慌てないように。

 

その他の質問

自己PR / 自己紹介

入室後まずはじめに「1分間で自己PR / 自己紹介をお願いします」と言われるケースが多い。だいたい300字で1分間なので、あらかじめ考えておこう。

 

長所短所

長所:自身のセールスポイントであるので、謙遜することなくどんどん述べると良い。その上で、過去にその長所が生きたエピソード、さらには未来で医師となる上でどういった場面で活かせそうか、と言うことも用意しておくこと。自身の短所よりも見つけにくいと感じるかもしれないが「有りません。」と答えるのは、自己分析をきちんとしているのか、とマイナスに解釈されてしまう可能性が高いので避ける事が好ましい。長所を知らないのは自身では謙遜しているように感じるかもしれないが、面接官(=医学部医学科教員)には好感を与えることは無いので必ず探しておくこと。

短所:明らかな短所を述べるのはまずい(喧嘩っ早い、体力が無い等)。短所だが長所ともとれる性格を述べる。加えて、その短所を改善するためにどのように努力しているかまでを答えられるようになれれば、尚更可である。

 

尊敬する人物

医学とそれ以外の分野の人をそれぞれ考えておく。具体的な人物名を考えておく。どういう点が尊敬できるのかも述べる。

 

出身高校

出身高校をけなすと良く思われない。 校風や特色など聞かれる場合も多いので簡単に答えられるようにしておくこと。

 

高校での部活動

医師は体力が重要なので、運動系の部活動の方が面接官には好ましく思われる。文化系の部活動の場合は学校外で体を動かしていたというように答えれば良い。帰宅部はあまり良く思われない。

 

ボランティア

経験がなければないで良い。医学部に入学したらやってみるとでも答えれば良い。

 

趣味

マンガ・アニメ・ゲームなどの趣味はあまり良く思われない。読書と答えると愛読書について聞かれる。音楽鑑賞と答えるとどういうジャンルの音楽を聞くか尋ねられる。

 

愛読書

趣味で読書と答えても、この質問がされる。医師が書いた本に限る必要はない。 地方国立大学で当該県出身の有名作家の作品を聞かれたケースもある。

 

医師としての適性があると思うか

揺さぶりをかけるために「医師に向いていない。」と言われる可能性もある。これは、どのような態度に出るかを観られている。これは実務を行うことになれば、患者さんの中に理不尽なことをしたり言って来る人、あるいはメディアで批判をされる事態等に出くわす場面が度々あることによる。感情的にならず、理路整然として受け答えすれば問題ない。くれぐれも「適性がない」と言われたからといって、人格が否定されたわけではないので注意されたい。

 

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ガンの告知について

患者の権利についての意識が高まってきているので、告知を一切行わないという答えは好ましくない。

脳死と臓器移植

脳死と植物状態の違いを押さえる。臓器移植に賛成か反対かを答える。個人の価値観に依存するのでどちらでも良いが(正解はない)、ある種の「逃げ」としては一般論で賛成、反対を言うのではなく、個別具体的事案によって柔軟に考えたいと答えるのも手である。

医療ミスを防ぐにはどうすれば良いか

医師個人の能力や人格のみを批判するのはまずい。労働時間が長すぎることなどについても述べる。

医学と生物学の違い

生物学は生物に関すること全般を扱う学問である。基礎医学は人体の構造や機能を研究する学問である。臨床医学は人間の治療を目的とする学問である。

将来進みたい医学の分野

基礎医学系に進みたい場合は、間接的だが多く人の役に立つというように答える。精神科に進みたい場合は、DSMなどについて理解しておく。

気になった時事問題

医学系と政治経済系の両方の話題を考えておく。政治経済系は当否に関して対立の激しい(政治的に微妙な問題を含む)マターは避けたほうが良い。

医学に関する専門知識

学部入試であれば、基本的に必要はない。面接官は、医師でありながら医学博士という肩書を持つ「医学のプロフェショナル」である。世界で開催される学会で何度も論文を発表し、さらには論文賞を受賞する人もいる、というほどの高い知識を持つ人たちである。そのような人たちに専門用語を並べて受け答えしても「釈迦に説法」をするだけで、逆に知ったかぶりをすると悪印象を与える可能性がある。仮に聞かれたとして判っていれば答えても良いが、知らなければ正直に「勉強不足でした。入学後にしっかり勉強します。」等と判らないことを告げても構わない(医学の専門知識が浅薄なのは、面接官は十分に承知している。また、面接官もかつては医学部医学科受験生であったので、筆記試験対策で手いっぱいなのは十分承知している。)。大切なのは、判らないのに知ったかぶりをしないこと、聞かれてもいないのに専門知識が有ることを自発的に翳さないことである。まずは、受験生として目の前の筆記試験を突破することで問題は無い。

印象に残った体験
友人関係

どのような友人がいるか。親友はいるか。友人たちの中で自分はどのような役割かを答える。 そのほか、友人関係についての質問として「本当の友人とはどういうものか?」や「トラブルをどのように乗り越えるか」など。

試験の出来

単なる試験の出来不出来を答えるだけでなく、各科目のある程度具体的な出来を答えた方がよい。また基本的には、目上の人に向けての会話であることを自覚して話すこと。「死にました」や「ヤバかった」等の同級生の間で使うような言葉は絶対に避けることである。

好きな言葉

受験者個々の人生観を聞く質問である。気に入った言葉であれば何でもよい。加えて好きになったエピソード(自分にとって好ましい結果を生んだ体験、自分が良くなるきっかけとなった体験等で可)を用意しておくことが好ましい。受験者個々の人物を問う試験なので、くれぐれも有名台詞(例:一期一会)の受け売り、と思われないことが大切である。

影響を受けた医師

入院経験があれば、そのときの医師について述べる。いなければいないで良い。

大学に入ってやりたいこと

興味がある医学の分野について述べる。入りたい部活動が決まっていればそれを答える。決まっていなければ、部活動はいくつか回ってみてから決めると答えても良い。医学部は医学部生だけで構成される部活動が多い。

親の職業(私立大学)

私立大学の医学部は親が医師の場合が比較的多いものの、近年は会社経営・会社員や教員・公務員である場合も多い。親が医師でないという理由だけで落とされることはない。正直に答える。

第二志望・第三志望の医学部(私立大学)
結婚と仕事の両立(女子受験生)

頑張ると答えればよい。ほとんどの大学では、あからさまな女子差別は行われない。ただ、「頑張る」と表面的に言うだけではほとんどが同じ答えになってしまうので、どのようにして両立させるのか等の具体的な回答を用意しておくことが好ましい(大学の面接なので、ここまで聞かれる可能性もある)。

進路変更をして医学部を目指す理由(再受験生・仮面浪人生)

なぜ、進路を変更してまで医学部なのか理由をしっかり答える。

前の大学での専攻を医学にどう役立てたいか(再受験生)

専攻が役に立たなければ、一からやり直すという決意を述べる。

前の大学には通っていたか(再受験生・仮面浪人生)
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